試験サービスのご案内:誘電特性測定・伝送損失測定のご案内
試験サービスのご案内:誘電特性測定・伝送損失測定のご案内
今月は 誘電特性測定・伝送損失測定についてご紹介させていただきます。
誘電特性試験
プラスチックをはじめとする絶縁体は多くの電気機器に用いられます。
例えば電気機器の回路基板に用いられますが、電気回路の形状や電力の設計には誘電特性が必要なパラメータとなります。
比誘電率・誘電正接試験はテストピースのインピーダンスを測定し、材料の誘電特性を評価する方法です。
誘電特性は材料の分子構造や運動性、集合状態などにより決まる特性のため、回路設計のみならず材料開発にも有益な情報を得ることができます。
弊社では様々な周波数での測定が可能です。
住ベリサーチの誘電特性測定法 一覧(測定法 / 測定可能周波数)
- 自動平衡ブリッジ法
- 100Hz~1MHz
- 空隙変化法
- 1MHz~20MHz
- 同軸線路共振器法
- 100MHz~1GHz
- プローブ法
- 200MHz~20GHz
- トリプレート線路共振器法
- 1GHz~25GHz
- 円筒空胴共振器法(TM010モード法)
- 1GHz~5GHz
- 円筒空胴共振器法(TE011モード法)
- 5GHz~40GHz
- ファブリペロー共振器法
- 30GHz~75GHz
- 平衡型円板共振器法
- 50GHz~90GHz
- 遮断導波管法
- 75GHz~90GHz
伝送損失測定
5Gなどの情報通信の高速・大容量化に伴い、電子通信機器には高周波信号を効率的に伝送する回路が使用されています。
高周波の伝送特性(伝送損失)は、回路形状やその構成材料の特性、作製工程の影響などにより決まるため、実際の回路の伝送特性(伝送損失)、高周波特性を把握することは、高周波用途の回路基板設計や材料開発に有効です。
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