異種材界面密着強度試験

概要

異種材料の密着性を定量的に評価できる方法として、垂直方向の引き剥がしモードに対応した試験法を開発しました。実構造に近い形状に加工することで実使用環境での評価が可能となります。

試験方法と測定例

原理

異種材界面において密着強度を測定したい部位を孤立させて、押し込み試験をすることで任意の界面の密着強度が測定できます。

特徴

・実製品を加工して試験片として用いることが出来ます。

・任意の界面での密着強度が評価できます。

・低温、高温での試験が可能です。

仕様

装置:エー・アンド・デイ社製 テンシロン

試験機仕様

試験片

金属と樹脂の積層試験片など

試験片例

測定例

金属と樹脂の界面密着強度

試験片加工例
試験概略図

用途

・異種材料界面の密着強度評価

お問い合わせ CONTACT

当社へのご相談・ご質問がございましたら、お気軽にこちらからお問い合わせください。

WEBでのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

営業部
03-5462-7051
関西営業部
072-977-2065