蛍光ラベル化法

概要

ガラス繊維やフィラー表面のカップリング剤に蛍光を発する成分を反応させ、カップリング剤の分布を可視化する方法です。

試験方法と測定例

原理

カップリング剤に蛍光試薬を反応させることで、カップリング剤の分布を可視化します。

蛍光ラベル化のモデル図
蛍光ラベル化のモデル図
蛍光顕微鏡像
蛍光顕微鏡像

特徴

  • エポキシ系、アミン系のシランカップリング剤分布を観察できます。
  • 厚さ1nm程度のカップリング剤分布の観察が可能です。

測定範囲

  • 観察対象:カップリング剤(アミノシラン、エポキシシラン など)
  • 基材:ガラス繊維、シリカ粒子 など
  • 検出感度:厚さ1nm以下
  • 空間分解能:約200nm

測定例

用途

ガラス繊維やフィラー表面のカップリング剤の分布解析

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