冷熱衝撃試験(気槽)
概要
製品には季節や天候などの使用環境により、常に周囲温度の変化のストレスがかかります。冷熱衝撃試験(気槽)は、気槽冷熱衝撃試験機を用いて、大気中において高温と低温を短時間で交互に繰り返し与え、試料の信頼性を評価する試験です。温度変化に伴う膨張と収縮により、異種材料が接合された部分では膨張率の違いから応力を生じ、さらに機器を構成する要素ごとの熱容量や熱時定数の違いによっても応力が生じます。
試験方法と測定例
特徴
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高温の設定域は+60~+200℃、低温の設定域は-70~0℃です。
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槽の大きさはW650×H460×D370mmになります。大型試料の試験の際にはご相談ください。


用途
自動車用部品、プリン卜配線板、建築材料、その他工業製品などの急激な温度変化の繰り返しが製品に与える影響を評価することができます。
保有装置
- エスペック株式会社製 TSA-103ES-W 1台
- エスペック株式会社製 TSA-101W-S 1台
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高温 +60~+200℃
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低温 -70~0℃
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試料カゴの耐荷重 5kg
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大きい試料などの場合はご相談ください。
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